基本的な知識2009-08-09 (日) 20:19:00 (213d)
iPhone/iPod touch向けサイト構築に関する基本的な知識の整理
対応サイトを3種類に分類し構築方法を説明します。
iPhone対応サイトの種類
iPhone対応サイトとは
- ここでは、「iPhone対応サイト」を、「iPhoneまたはiPod touchのMobileSafariに最適化されたWebサイト」と定義します。
- iPhone対応サイトには、次の種類が存在すると考えられます。
- 既存サイトへのiPhone用CSSの適用により表示最適化を行ったサイト
- 既存サイトにてUA判定などにより、iPhone向けコンテンツまたはiPhone向けに最適化したWebページを表示するサイト
- 新規にiPhone向けに作られたサイト(レイアウトが崩れるがPCでの閲覧も可能)
- 以下、順番に実現方法を見ていきます。
iPhone対応サイトの種類別構築方法
既存サイトとの共存方法
- 既存サイトへのiPhone用CSSの適用により表示最適化を行うには、iPhone向けのCSSを用意し、htmlのヘッダにて指定することで行います。
- PC用とiPhone用のスタイルシートを分けて記述するには、下記の様に対象ページのHEAD内に「min-device-width」を用いて記述すれば、ブラウザ側で判定した上でそれぞれ最適なCSS読み込みが行われます。
- PC用は既存のCSSをそのまま用いることが出来ます。iPhone用CSSは、文字サイズ(16px~24px)などを適宜変更しましょう。
- iPhone用CSS指定部分
<link media="only screen and (max-device-width:480px)" href="iphone.css" type="text/css" rel="stylesheet"/>
- PC用CSS指定部分
<link media="screen and (min-device-width:481px)" href="pc.css" type="text/css" rel="stylesheet"/>
UA判定を行う方法
- iPhone/iPod touchのMobileSafariは基本的にUserAgent偽装が出来ないため、UAを文字列判定することでphp/Java/Perlなどサイトの開発言語側で判定を行うことが可能です。※PCのブラウザによる偽装は、Webアプリでは判定できない。
- 判定後は、次項で説明するiPhone向けに作られたサイトを参考に構築しましょう。
iPhone向けサイトの構築方法
- Apple社から、公式ドキュメント類が出されています。単なる構築技法に留まらず、UIの考え方が整理されている大変重要なドキュメントですので、必ず一度は目を通すようにしましょう。
- iPhone/iPod touch向けのサイトを構築する時に便利なフレームワークが多数開発され、公開されています。
ハイブリッドアプリについて
- ハイブリッドアプリとは、HTMLとJavaScriptで実装したWebアプリケーションを、ある方法を使ってAppStoreに公開する方法です。
- 開発を行うには、当然ですがMacとiPhone SDK、さらにはAppleデベロッパー登録が必要ですが、基本的にはごく一般的なUIWebView?を用いた上で、Webアプリーケションを動作させることにより、ネイティブアプリとして動作させるものです。
- ライブラリとしては、一番古くから活動しているPhoneGap(GPSや傾きセンサーをサポート)のほかに、Big Five(加えてカメラ、写真アルバム、バイブレーション)などがあり、かなりのデバイスをサポートしています。※Big Fiveはデベロッパライセンス購入が必要になります。
- 実際にこれらのライブラリを利用したアプリもAppStoreに登場しています。
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